クラーナハ展 西洋美術館にて
今、上野の西洋美術館でクラーナハ展が開かれています。
声楽の生徒さん、Tさん(ウクレレの先生をなさっています)の奥さまのK子さんに薦められて、行って来ました。
K子さんは美術、とくに絵画の研究家です。いつも美術館の情報を教えて頂いています。

クラーナハ(以前はクラナッハと表記されていた気がします)は1472年に生まれたドイツルネッサンスの画家です。
あくまでも私の感想ですが、クラーナハの描く人物の無表情の表情、顔と体のアンバランスさ、細くくびれたウエストなど
独特の妖しさが特徴的だと思います。見る物を不思議な妖しの世界に誘ってくれます。
ラファエロの優美さ、ミケランジェロの人間の持つ美しさ(筋肉美、若々しさなど)などとは全く違った強烈な個性だと思います。強いて言えば、もっと深部にある人間のいやらしさ、欲、、、
目に見えないものを表現することは音楽にも通じることで、久しぶりに視覚だけでなく頭の使った有意義な時間となりました。
さて、美術館の後は甘いものなどいかがでしょう??例えばあんみつ。京成上野駅近くに、あんみつの「みはし」があります。
この時期なら私は迷わず粟(あわ)ぜんざいです。黄色のつぶつぶが残る粟モチに少し甘めのつやつやの熱い餡がとろりとたっぷりかかっています。ふうふう言いながら餡と粟モチを口に入れると途端に口いっぱいに餡の熱さと甘さ、続いて穀物の甘さが広がります。

